アスファルトやコンクリート、モルタルへの舗装が一般的ですが、砕石や鉄板などの上にも施工は可能です。
土の上への施工はお勧めをしていません。
下地が軟弱な場合、舗装後に割れや崩れの原因となります。

下地との接着強度を上げるために塗布をお勧めしています。
接着強度が弱いと剥がれや割れの原因となります。

一般的な歩行用には10mmでの施工が多いです。
大型遊具の周辺などへは高いクッション性を求め、50mmや100mmで施工を行う場合もあります。
その場合、下層リサイクル黒ゴムチップ+表層カラーゴムチップの積層タイプが一般的です。
下層に黒ゴムチップを使用するのはカラーゴムチップより安価なためです。
また下層にヒジキチップを使用することにより高いクッション性を得られます。
厚みと安全性については別途お問合せ下さい。

施工後、紫外線の影響で接着剤として使用するウレタンバインダーが黄変する場合があります。
黄変は一時的で1ヶ月程度で落ち着く場合がほとんどです。
ゴムチップの変色は基本的にはしませんが、経年劣化により色があせてきます。

ご使用の環境によりますが、10年を目安としています。
多少の色あせや硬化はしますが、10年以上ご使用いただいている場所も多くあります。

完全に固まるまで養生が必要です。
養生期間は夏場で12時間以上、冬場で24時間以上が好ましいです。
また、施工した厚みによって養生期間は変わります。

日頃、特別なメンテナンスは必要ありませんが、砂などが目詰まりしてきますので、水洗いやデッキブラシで清掃していただくのが良いです。

基本は不可能ですが、事前に成型したゴムチップマットを貼り付ける方法があります。

可能です。EPDMは耐寒性が高い材質となっています。
雪に埋まっても問題ありません。
ゴムチップは融雪マットの材料としても使用されています。

弊社製品の場合、ゴムチップ40kgに対してバインダー9kgとなります。
厚み10mm施工時、約5.5㎡の施工が可能です。
※数量は目安であり、仕様や状況によって適宜調整してください。

補修箇所の数や面積によります。
部分補修の場合、破損個所を切り取り再度舗装します。
もしくはオーバーレイにて補修することも出来ます。
いずれも元の色味と補修箇所の色味は変わります。
補修ではなく再舗装をお勧めする場合もあります。

ゴムチップとタイヤとの間で起きる強い摩擦やハンドルを切った際の、ねじれにより破損しやすくなります。 人の歩行と比べ舗装の劣化は早まりますのでお勧めはしていません。
※車や強い荷重がかかるような場所での使用をご検討の場合は一度ご相談ください。

厚み、面積、場所が分かれば概算でのお見積りが可能です。
図面や仕様書の確認後に正式なお見積りをさせていただきます。