熱伝導性ゴム

篠田ゴム製品ラインナップ

篠田ゴム株式会社のゴム製品、「熱伝導性ゴム」を紹介いたします。

熱伝導性ゴム
篠田ゴム製品ラインナップ

弊社独自配合によるEPDM製の放熱ゴム素材

熱伝導性を持つゴム素材です。プレス成型、押出成型が可能です。

特徴

  • シロキサンフリーなので電子部品に影響しません。
  • 圧縮反力保持性に優れ発熱体やヒートシンクとの密着力が持続します。
  • 耐薬品性に優れます。
  • プレス成型・押出成型が可能なので、用途に合う形状にでき作業効率の向上に繋がります。

熱伝導シートの大きさ

熱伝導シートの大きさは熱源の大きさと同じ寸法が望ましいです。

熱伝導性ゴム

熱源と熱伝導シートの接触

熱伝導シートは、必ず熱源にしっかり密着させて下さい。わずかな隙間があっても、熱は伝わりません。

熱源表面が凹凸の場合は、熱伝導シートを加圧して、隙間がなくなる様に密着させる様にお願い致します。

熱伝導性ゴム

用途

電子機器 ディスプレイ LCD 昇温による駆動劣化対策
モーター 加熱による焼き付き対策
メーター LCD 昇温によるバックライト輝度低下対策
ヘッドランプ LED 昇温による輝度低下対策
ヘルスケア 臨床器具 モーター 昇温による保護器具への加熱対策
小児。乳幼児 モーター 昇温による保護器具への加熱対策

組成

バインダー 合成ゴム
放熱材 金属酸化物

特性

シロキサンフリー 電子部品に汚染を生じやすい低分シリコーンを含んでおりません
圧縮反力保持性 挟みこんでも、反力低下がありません。

一般物性

熱伝導率

  • 熱の伝わりやすさを数値化したものです。
  • 数値が大きい程、熱を伝わりやすいです。
熱伝導率

圧縮反力保持性

SGK10E

上下振動があっても挟んでも保持します

他社

上下振動が続くと隙間ができます

挟んだ時の反発力保持

ご使用上の注意

技術資料は全て篠田ゴム工業(株)で行われたテストと実測値を基準に作成されております。
従ってこれらの特性データにつきましては、参考値であり、保証値ではありません。
ご使用される前に、この製品が使用用途・環境に適しているかお確かめの上ご使用下さい。

保管の注意

  • 必ず箱に入れて保管して下さい。
  • 保管条件により、特性劣化を起こす場合があります。
  • 保管場所は、直射日光の当たらない冷暗所を選んで下さい。
    特に、高温高湿下(温度30℃以上、湿度50%以上厳禁)にさらさないで下さい。
反力減少率

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