メーカーが廃業してしまったり生産中止になってしまったりして、必要なゴム部品の入手にお困りではありませんか？
当社にご相談いただければ、現物や図面、仕様書などの情報をもとに同等製品の製作を検討いたします。
長年培ってきたゴム材料の配合から成型までの一貫生産体制による知見を活かし、材質の特定や性能の再現性を追求します。さらに、専門分野に特化した多数の協力工場との強固なネットワークにより、特殊な形状や製法が求められる製品にも対応可能です。
近年、こうした廃業・廃番に伴う同等品製作のご相談は特に増えており、多くの企業様をサポートさせていただいた実績がございます。
『もう手に入らない』と諦める前に、ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。どのような製品か、まずはお聞かせいただければ幸いです。

• 全く新しい発想のゴム製品を試作したい
• ゴムと異素材を組み合わせて、それぞれの長所を活かしたい
• 特殊な樹脂や新素材を、ゴムのように成型してみたい

このような常識にとらわれないアイデアや難易度の高い技術課題に私たちは興味があります。
どんなことでも、まずは私たちにぶつけてみてください。実現に向けた課題の整理から、材料選定、製法検討まで専門技術者が伴走します。
お客様の挑戦は、私たちにとっても新たな知見を得る貴重な機会と考えています。

他社で発生したゴム製品の不具合や、製造を断られてしまった案件でお困りではありませんか？
創業70年以上の経験と、ゴム材料の配合設計から金型製作、成型まで社内で一貫して行う体制により、当社はゴムに関する深い知見と問題解決能力を培ってきました。
まずは現状や課題を詳しくお聞かせください。長年の経験と幅広い技術知識に基づき、不具合の根本原因を分析し、最適な材料選定、設計変更を含む具体的な対応策や対策品をご提案します。
必要に応じて試作品を製作し、お客様にご評価いただいた上で、量産へと進めることも可能です。どこに相談しても解決しなかったゴム製品の課題解決を、ぜひ当社にお任せください。

「他社で見積もりを取ったが価格が合わない」「希望の数量や品質と違う提案をされた」といったお悩みはありませんか？
篠田ゴムには、お客様が必要とされる品質を維持しながらご希望の価格に近づけるためのノウハウがあります。
価格を下げる方法は、安価な材料の配合、金型取り数の増加、生産ロットの最適化、得意な材料や製造方法の活用など多岐にわたります。しかし単純なコストダウンは品質低下や初期費用の増加、過剰生産のリスクも伴います。
大切なのは品質・価格・数量のバランスです。当社では汎用性の高い材料や得意な材料の使用、最適な製造方法や協力会社の選定などを通じて、お客様の状況に合わせたベストなご提案をいたします。
価格でお困りでしたらぜひ一度篠田ゴムにご相談ください。最適な解決策を一緒に見つけましょう。

仕様通りの製品を作成することは可能です。
指定材料があれば取り寄せることは可能ですし、目標の物性があればそれに合わせて新たに材料を作成することも可能です。
成形は自社と協力工場の中で最適な工場を選択することで品質とコストの両面でご満足いただける製品を作成いたします。
また、図面上で成型が難しい部分や効果になってしまう部分などを確認いたしますし、
より適切な材料があればご提案いたします。

徹底したヒアリング

まず、その製品が『どこで』『どのように』使われるのか、『どんな性能』が求められるのかを詳しくお伺いします。これが材質選定の重要な手がかりになります。

専門家による材質選定

伺った情報と、ゴムに関する深い知識・長年の経験を基に、最適なゴム材質を特定し、ご提案します。耐久性、耐熱性、耐油性など、要求性能を満たすベストな選択を追求します。

形状の最適化提案

ご希望の形状がゴム成形に適しているか、強度や寿命、コスト面でより有利な形状はないかなどを検討し、必要であれば改善提案も行います。

現物からの解析

現物サンプルがあれば、外観や特性から多くの情報を得られます。さらに高度な情報が必要な場合は、成分分析などを行うことも可能です。

このように、たとえ情報が不足していても様々な角度からアプローチし、お客様のご要望にお応えします。 『もう作れないかもしれない』と思っていた部品も、ぜひ一度、篠田ゴムにご相談ください。

「この色で作って欲しい！」にお応えします

ご希望の色でゴム製品を製作するため、当社では色合わせを行っています。
顔料には、鮮やかですが退色しやすく高価な「有機顔料」と、色味は落ち着いていますが退色に強く安価な「無機顔料」があります。ゴム素材自体にも種類により色味があり、また経時や日光で変色しやすいものもあります。
これらの特性を考慮し顔料とゴム素材を組み合わせて調色しますが、完全に同じ色を再現するのは非常に困難です。お客様のご要望に最大限近づけるよう努めますが、若干の色差が生じる可能性があることをご了承ください。

例えば、

• 思い描く機能を実現するための最適なゴム材料は何か？
• コストや作りやすさを考えた場合、どんな形状がベストか？
• 当社の設備や技術で、どこまで実現可能なのか？

といった点を一緒に検討し、具体的な方向性を見出すお手伝いができます。

私たちは、お客様の『壁打ち相手』となり、対話を通じてイメージを深掘りし、具体的な形にしていくプロセスを大切にしています。豊富な経験に基づき、成形可能な大きさ、素材、形状、成形方法などを具体的にご提案しながら、お客様と一緒にワクワクするような製品づくりを目指します。
『こんな初期段階で相談していいのかな？』と迷う必要はありません。アイデアの種を、一緒に育てていきませんか？ まずはお気軽にお声がけください。

プレス成形

最大約1,000mm × 2,000mmの大型加硫プレス機を保有。大型ゴムマットやパッキン、長尺製品など、幅広い製品の製造に対応いたします。

押出成形

最大幅約200mmまでの押出成形が可能です。緩衝材やプロテクター、特殊形状品もお任せください。

長尺シート加工

広幅・長尺のゴムシートからの打ち抜き加工や裁断、接着加工なども得意としており、プレス成型や押出成形だけでは難しい形状も実現します。