オリジナルそっくりでなければ、認められなかった。
お客様からの課題・背景
お客様より、旧車に使用されていたウェザーストリップを再現できないかとのご相談をいただきました。
約60年前の車両に使用されていたゴム部品
対象部品はすでにメーカーでの供給が終了しており、新品の入手が困難な状態でした。また、現物も経年劣化によりひび割れや硬化が進行し、本来のゴム弾性が失われていました。
「現物と同じような部品をもう一度作りたい」というご要望に対し、再現製作の検討を開始しました。
篠田ゴムでの検討・確認
まずは現物および図面を確認し、使用用途や使用環境についてヒアリングを実施しました。
長期間使用されていた部品であったため、現物は形状確認の基準としつつ、材質や硬度については経年劣化の影響を考慮し、本来の使用環境や求められる性能をもとに選定しました。
使用環境や求められる性能を踏まえ、オリジナル品に近い再現が可能かを検証しました。
篠田ゴムからの提案
篠田ゴムでは、使用用途や使用環境をもとに材質と硬度を選定し、協力工場とも連携しながら再現製作を進めることをご提案しました。
また、お客様からは「現物と同形状にしたい」というご要望をいただいていたため、性能面だけでなく外観形状についても可能な限り現物に近づける方針で製作を進めました。
性能だけでなく外観の再現性も重視した製作体制をご評価いただきました。
再現製作で苦労したポイント
本案件で最も難しかったのは、現在では一般的ではない形状や製法が採用されていた旧車部品を再現することでした。
- 現物と図面をもとに形状を確認
- 現物を参考に材質と硬度を選定
- 押出口金を3回修正
- 追加工についても複数回見直し
- 外観と性能の両立を追求
お客様からは「とにかく現物とそっくりにしたい」という強いご要望をいただいていました。性能面では問題がなくても見た目の違いによって再調整が必要になるケースもあり、現物との違いを細かく確認しながら口金修正や追加工の見直しを繰り返し行いました。
オリジナル品に近い再現を実現
口金修正や追加工を重ねた結果、お客様から求められていた外観と性能を両立したウェザーストリップを製作することができました。
メーカー廃番となった旧車部品の再現製作を実現し、ご満足いただける製品となりました。
- 形状面
現物に近い外観・形状を再現
- 性能面
使用環境に対応できる性能を確保
- 供給面
入手困難な廃番部品の再製作を実現
お客様の反応
完成した製品については、「現物に近い仕上がりになった」とご評価いただきました。
その後も継続してご相談をいただいており、リピート注文にもつながっています。
入手できなくなった旧車部品を再び使える形へ
本実績では、お客様が抱えていた「メーカーで入手できない旧車部品を再現したい」という課題に対し、現物確認や材質・硬度の選定、口金修正や追加工を繰り返し行うことで、ウェザーストリップの再現製作を実現しました。約60年前の車両に使用されていた部品であり、現在では一般的ではない形状や製法もありましたが、オリジナル品に近い外観と性能を両立した製品をご提供することができました。
また、お客様からは「現物に近い仕上がりになった」との評価をいただき、リピート注文にもつながっています。当社では、製造終了品や廃番部品、図面がないゴム部品についても、現物や使用環境をもとに再現製作のご提案を行っています。
「検討中の方はこちら」ページでは、以下のようなお悩みに対する当社の対応をご紹介しております。
- 製造中止・廃番になったゴム部品の再製作相談
- 図面や材質が分からないゴム部品の製作相談
製造終了品や旧車部品の再現製作でお困りごとがございましたら、ぜひ一度当社にご相談ください。



